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リグレット (競走馬) : ミニ英和和英辞書
リグレット (競走馬)[うま]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

競走 : [きょうそう]
  1. (n,vs) race 
: [うま]
 【名詞】 1. (1) horse 2. (2) promoted bishop (shogi) 

リグレット (競走馬) : ウィキペディア日本語版
リグレット (競走馬)[うま]

リグレット(、1912年 - 1934年4月11日)は、アメリカ合衆国サラブレッド競走馬、および繁殖牝馬。牝馬として初めてケンタッキーダービーに優勝した。1957年アメリカ競馬殿堂入りした。
== 経歴 ==
ハリー・ペイン・ホイットニーニュージャージー州に所有していた、ブルックデールファームで生まれた牝馬である。
1914年ジェームズ・ロウ厩舎にてデビューし、2歳時にサラトガ競馬場の主要な2歳戦3競走(サラトガスペシャルステークス、サンフォードステークス、ホープフルステークス)のすべてで優勝した。
翌年、その年の初戦に出走した競走がケンタッキーダービーであった。リグレットはこの競走において、2着ペブルスに2馬身の差を付けて優勝、ケンタッキーダービーの歴史上初めての牝馬の優勝馬となった。同年はこのほかにサラナクハンデキャップに勝って2戦2勝の戦績を残し、この年デイリーレーシングフォームによって年度代表馬として選出された。
このあとリグレットは5歳まで走り、計6戦して4勝を挙げた。5歳のときに出走したブルックリンハンデキャップでは、リグレットのほかにもオールドローズバドウマルハイヤームのケンタッキーダービー馬2頭が出走し、さらに前年・前々年の最優秀古牝馬ローマーも出る豪華な顔触れとなったが、この競走でリグレットをハナ差制して優勝したのは、リグレットと同厩舎の軽ハンデ馬ボローであった。なお、生涯の競走成績において2回の敗戦があるが、牝馬を相手に負けたことは一度もなかった。
1917年に引退し、ホイットニーファームで繁殖牝馬となった。生涯で11頭の競走馬を産んだが、これといった目立った産駒は出ず、唯一のステークス競走勝ち馬に1920年生のリベンジがいるのみであった。しかし繁殖入りした牝馬の産駒からはファーストフィドル(ステークス競走11勝)やステークス競走勝ち馬も出ており、牝系としては成果を残していた。1934年に急激な失血がもとで死亡、22歳であった。その遺骸はホイットニーファーム(現在のゲインズウェイファーム)に葬られた。
1957年、アメリカ競馬名誉の殿堂博物館は殿堂入りの選考を行い、リグレットの競走成績を称えて同馬を殿堂馬として選定した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「リグレット (競走馬)」の詳細全文を読む




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